ゲーム戦略について【ブラックジャック編】

ブラックジャックはペイアウト率（還元率）が高く、稼ぎやすいことからオンラインカジノの中でもダントツ人気のカジノゲームです。

当ページでは、「オンラインブラックジャックの必勝法を知ってもっと勝ちたい」という方に向けて、オンラインカジノのブラックジャックについて解説していきます。

当ページを読むとわかること

• ブラックジャックのプレイ方法
• オンラインカジノで遊べるブラックジャックの種類
• ブラックジャックがプレイできるおすすめカジノ
• ブラックジャック必勝法

ブラックジャックの基本戦略から使える必勝法まで詳しく解説していきます。

ブラックジャックで勝つ戦略

ブラックジャックは還元率が高く、カジノゲームの中でも元々勝ちやすいテーブルゲームです。

ですが、運にだけ頼っていては収益を上げることは難しいでしょう。

このページで紹介する勝率アップの戦略を実行すれば、さらに稼げるようになるでしょう。

早速、ブラックジャック攻略するために実践したい戦略を4つご紹介します。

• ベーシックストラテジー
• カードカウンティング
• マーチンゲール法
• ディーラーの特徴をつかむ

それぞれ攻略法の詳細を解説します。

ブラックジャックのベーシックストラテジー

ベーシックストラテジーは、ブラックジャックの基本戦略と言われる攻略法です。

ブラックジャックのベーシックストラテジーは、数学的に最適なプレイ方法をまとめた戦略で、プレイヤーが長期的に勝率を最大化する目的で編み出されました。

簡潔に説明すると、主に以下の原則に基づいています。

ベーシックストラテジーの基本

• ハードハンド（Aなし）
• 8以下 → 迷わずヒット（カードを引く）
• 9 → ディーラーのアップカードが3～6ならダブル、それ以外はヒット
• 10～11 → ディーラーのカードが自分より小さいならダブル、それ以外はヒット
• 12～16 → ディーラーが7以上ならヒット、それ以下ならスタンド
• 17以上 → スタンド（カードを引かない）
• ソフトハンド（Aを含む）
• 13～14 → 迷わずヒット
• 15～16 → ディーラーが4～6ならダブル、それ以外はヒット
• 17 → ディーラーが3～6ならダブル、それ以外はヒット
• 18 → ディーラーが2～6ならダブル、9～Aならヒット、それ以外はスタンド
• 19以上 → スタンド
• ペアのスプリット（2枚の同じカードを分ける）
• 2・3・6・7・8 → ディーラーのカードが3～6ならスプリット
• 4・5・10 → スプリットしない
• A・8 → 迷わずスプリット

これは、ブラックジャックで使用するトランプの数が決まっているという前提のもとで、ディーラーのUPCARD（アップカード）とあなたの手持ちの2枚のカード、さらに残りの山札の数を考慮して、例えば「どちらがBUST（バースト）する確率が高いか？」というようなシナリオを確率で導き出す戦略です。

ベーシックストラテジー表を攻略

ブラックジャックのベーシックストラテジーには専用の表（チャート）があります。

プレイヤーの手札とディーラーのアップカード（公開されているカード）に基づいて、最適なプレイをチャートで示したものです。

以下がベーシックストラテジー表です。

【記号について】

• H=ヒット（もう1枚引く）
• S=スタンド（これ以上引かない）
• R=サレンダー（賭け金の半分を支払い降参）
• D=ダブルダウン（チップを追加して引く）
• D=ダブルダウン（ダブルダウンが不可の場合はスタンド）
• P=スプリット（チップを追加して手を分ける）
• P=スプリット（スプリット後、ダブルダウン不可の場合はヒット）

【用語解説】

• SURRENDER（サレンダー）=賭け金の半分支払いゲームを降りる
• DOUBLE DOWN（ダブルダウン）=1回しかヒットできないが賭け金を2倍にする（行使条件は初めにカードが2枚配られた時）
• SPLIT（スプリット）=初めに配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、２つに分けてそれぞれを独立したゲームとしてプレイする（行使条件は初めにカードが2枚配られた時）

【追記事項】

• 例えば、「A」「2」「3」のような場合、ソフトハンド（A-5）とみなす
• ソフトハンド（A-9）は常にスタンド
• （5-5）の場合、スプリットせず10とみなす

ベーシックストラテジー表の詳しい見方

自分の手札の合計数字と、ディーラーのUP CARD（アップカード）を見比べて、表で交差しているところが「次のあなたの行動」です。

さきほどご紹介したベーシックストラテジー表は、6デッキでディーラーがソフト17をSTAND（スタンド）する場合のベーシックストラテジー表です。

UPCARD（アップカード）が鍵を握る

ディーラーに初めに配られた2枚のうち、1枚は表向きになる「UPCARD」（アップカード）が、ブラックジャックにおいて最重要ポイントになります。

なぜなら、その1枚からさまざまなディーラーの状況を把握できるからです。最終的なディーラーの手持ちカードは、「17」「18」「19」「20」「21」「22以上」になることはお伝えしましたが、例えばここでディーラーのアップカードが「5」だとします。

するとどうでしょうか？ディーラーはBUST（バースト）の可能性が非常に高いですよね？

なぜなら、「17」になるまで引き続けなければならず、2枚目のカードがどのカードであったとしても「17」には届かず、次の3枚目でバーストすることも十分考えられます。しかし、この時にあなたの手持ちカードが「13」だったらどうでしょうか？弱い手（ハンド）なため、もう1枚引きたくなります。

実はそこで我慢するのも戦略です。この「13」という内訳が、「6」と「7」だとします。次の3枚目に引いたカードが「8」以下であればあなたの勝ちです。

確率的には次の3枚目のカードは「8」以下が出る可能性のほうが高いですが、「9」以上の場合はバーストが確定します。この状況での正解は、無理に「8」以下を狙って勝負をかけるのではなく、「9」以上が出るバーストの可能性を0にすることが先決です。

つまり、STAY（ステイ）が賢い方法です。なぜなら、「8」以上が出る可能性にかけて見事「8」を引き当ててブラックジャックになっても、ディーラーが3枚目に「J」を引きバーストしたとしても、どちらも結果は同じあなたの勝利だからです。ブラックジャックの鉄則は、無理に勝負をしかけるよりは、限りなくバーストの可能性を0にすることが勝利の方程式です。

INSURANCE（インシュランス）とは？

INSURANCE（インシュランス）は、和訳すると「保険」という意味があり、プレイ自体に保険をかけることです。

つまり、ディーラーのアップカードが「A」の場合に、このままだとディーラーが有利なので、ブラックジャックになるかどうかを想定し、「見事当たれば勝ちというサイドベットとしての保険」をかけられる、というルールです。

これは、ディーラーの「A」が表向きになった際に、直接ディーラーから「INSURANCE（インシュランス）？」と必ず聞かれます。あくまでサイドベットなため、インシュアランスをして外れた場合には、追加分のみ没収されます。また、ブラックジャックであった場合には、2倍の配当がもらえます。

相手が勝ったのにも関わらず、あなたも賞金がもらえるという変わった賭け方ですが、なるべく実行しないことをお勧めします。

なぜなら、かなり確率が低いからです。

インシュランスには条件があり、ディーラーの残りの手札が「10」「J」「Q」「K」の4枚のカードがあれば成立します。つまり、あるかないかの確率の話であり、単純計算でも約3割の勝率にかけるのは無謀と言えます。もちろんインシュランスに100％意味がない訳ではなく、使っても良い例外もあります。それは、シングルデッキ（1組のデッキ）のブラックジャックにおいて、2人または3人の手札に「10」「J」「Q」「K」の4枚のカードがない場合です。こちら側にない場合は、ディーラーの残りの手札に隠れている可能性が通常よりは高いため、プレイヤーにとってわりと条件の良いインシュランスと言えます。

このようにベーシックストラテジーの使い方を覚えてブラックジャックでの利益を一気に増やしていきましょう。

ベーシックストラテジーの注意点

上記の表はもっとも汎用性の高いストラテジー表ではありますが、全てのブラックジャックに適用できるわけではありません。

その理由は、各オンラインカジノに用意されているブラックジャックは、それぞれ個別にルールが用意されており、多少の違いが見られるからです。

初心者の方はまずはこれをベースにプレイして、慣れてきたらブラックジャックごとにストラテジー表を使い分けるようにするのも良いでしょう。

ブラックジャック別ストラテジー表の入手方法

オンラインカジノに用意されているブラックジャックごとに攻略方法が異なることはご紹介しましたが、では全てのブラックジャックに対応するストラテジー表は存在しないのでしょうか？

すべてのブラックジャックに応用できる攻略方法は存在しません。

しかし、海外のオンラインカジノ情報サイトでは、オンラインカジノごとにソフトウェア別・ゲーム別にペイアウトの解析データや、各ストラテジー表を公開しているサイトもあります。

また、ストラテジー表に関しては、熟練プレイヤーにもなると自分で作成している強者まで存在します。

ゲームのルールが分かっている場合は、専用ツールを使うことによりストラテジー表を作成できるため、ブラックジャックに慣れてきて、さらに上を目指したいと思ったタイミングでそれらのツールを利用するのも一つの方法です。もちろん大前提ですが、まずはブラックジャックのルールや基本的な流れを頭に叩き込むことが大切です。

ストラテジーに関する裏技

ブラックジャックごとにストラテジー表を集めるというのも少し骨が折れますよね？そこでちょっとした裏技をご紹介します。わざわざストラテジー表を用意しなくても、ブラックジャックをプレイする際に「オートプレイ」にしておく方法です。

中にはオートプレイが利用できないゲームもありますが、基本的には「マイクロゲーミング系」または「クリプトロジック系」をプレイする際には、ストラテジー表いらずで、最適な選択肢を選ぶことができます。

ブラックジャックのカードカウンティング

カードカウンティングは、ブラックジャックでプレイヤーの勝率を高めるためのゲーム戦略の一つです。

場に出たカードを記録しながら、次に出るカードの傾向を予測する攻略法です。

簡潔に説明すると、以下のような仕組みになっています。

カードカウンティングの基本

• 高いカード（10, J, Q, K, A）と低いカード（2～6）を分類
• 高いカードが場に多く残っている → プレイヤーに有利
• 低いカードが多く残っている → ディーラーに有利
• 「ハイ・ロー方式」などのシステムを使う
• ハイ・ロー方式（Hi-Lo）
• 2～6のカード → +1
• 7～9のカード → 0
• 10～Aのカード → -1

カウントを続け、プラス値が高いほどプレイヤーに有利になります。

ベット調整

• カウントが高い（高いカードが多く残っている）ときは賭け金を増やす
• カウントが低い（低いカードが多く残っている）ときは賭け金を減らす

カードカウンティングの注意点

完全に成功させるには、高度な記憶力と計算力が必要になります。

ランドカジノではカードカウンティングを警戒しており、疑われるとプレイを制限されることがある点に注意が必要です。

また、オンラインカジノではデッキが頻繁にシャッフルされるため、カードカウンティングはほぼ使えないと考えて良いでしょう。

これはブラックジャックを極めるための上級戦略ですが、ベーシックストラテジーと組み合わせることで、より戦略性の高いプレイが可能になります。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、別名「倍掛け」戦略とも呼ばれる、賭け方にフォーカスしたゲーム戦略です。

ブラックジャックはもちろん他のカジノゲームにも使えます。

基本の考え方はシンプルで、負けた場合に次のベットを倍にすることで、最終的に勝ったときに損失を取り戻し、利益を得るというものです。

マーチンゲール法の使い方

マーチンゲール法の使い方は以下のステップです。

1. 最初のベット額を決める（例：10ドル）
2. 負けたら、次のベット額を前回の2倍にする（例：20ドル）
3. さらに負けたら、再びベット額を2倍にする（例：40ドル → 80ドル → …）
4. 勝ったら、最初のベット額に戻る（例：10ドル）

この方法により、最終的に勝ったときにすべての損失を回収し、初回のベット額分の利益を得ることができます。

マーチンゲール法の注意点

ブラックジャックでマーチンゲール法を使い際に注意したいポイントは以下の通りです。

• 資金は無限ではない → 連敗すると賭け金が急激に増え、資金が尽きるリスクがある
• カジノのベット上限がある → ある程度の連敗で、賭け金を増やせなくなることが多い
• ブラックジャックのルールによって影響を受ける → デッキの枚数やハウスエッジが影響し、必ず勝てるわけではない

ブラックジャックでマーチンゲール法は理論的には有効ですが、ゲーム戦略というよりは資金管理による攻略法になります。

【番外編】ディーラーの特徴をつかむ

ブラックジャックを勝つための戦略としてディーラーとはどんな特徴があるのかを把握しておく必要があります。

ディーラーは「カードをもう1枚引く」「カードを引かない」という選択肢がなく、ルール上こちらの動きに合わせて強制的に行動することになります。

「手持ちのカードが17になるまで引かなければならない」「手持ちのカードが17以上になったら引かない」という制限がかけられています。

このようにディーラーの動きが制限されているため、ある程度は手持ちのカードがどのくらいかを予想できます。なぜなら、手持ちのカードのうち1枚は前述したアップカードにより表になっており、さらに「17」以上になるまで引き続けなければならない状況であれば、手持ちのカードはおおよそ「17」「18」「19」「20」「21」「22以上」の6パターンに絞ることができます。

そう考えると、この特徴を知る前よりは少しだけ勝てそうな気がしてきませんか？

今まで説明してきたディーラーの特徴は全てプレイヤーである私たちにとってメリットと言えることばかりでした。しかし、今回の特徴はプレイヤーにとっては唯一のデメリットになる特徴です。それは、「ディーラーとプレイヤーともにBUST（バースト）した場合は、プレイヤーの負けとなる」ことです。

そんなことかと思われた方もいるかもしれませんが、これが結構大きなことであり、同点でも負けになるということ覚えておきましょう。

ブラックジャックゲーム戦略まとめ

当ページではブラックジャックゲーム戦略についてご紹介しました。

中でも「ベーシックストラテジー」は、ブラックジャックゲーム戦略として各メディアでも取り上げられているほど有効な攻略法です。

マスターするのは難しいですが、ベーシックストラテジー法を参考にまずは少額プレイで実践を積むのがおすすめです。

当サイト（Casino Wired ）では、ブラックジャックゲーム戦略が使えるおすすめオンラインカジノをご紹介しています。

以下ランキングから気になるサイトを選んで、ブラックジャックをプレイしてみましょう。

よくある質問（FAQ）

公開済み: 2024年3月18日