最終更新: 2025年11月10日

モンテカルロ法

「カジノゲームでもっと効率的に稼ぎたい!」

「データや確率を重視して戦略的にプレイしたい」という方も多いでしょう。

プレイヤーが勝率を高め、利益を最大化するためにさまざまなカジノ攻略法・必勝法が考案されています。

その中でも『モンテカルロ法』は、確率と統計を活用して勝率やリスクをシミュレーションし、最適な戦略を導き出す手法です。

当ページを読むとわかること

  • モンテカルロ法の使い方
  • モンテカルロ法が使えるカジノゲーム
  • モンテカルロ法のメリット・デメリット
  • マーチンゲール法 モンテカルロ法の違い

当ページでは、モンテカルロ法で勝てる仕組みとメリット・デメリットついて解説しています。またモンテカルロ法を実践する上でのヒントや注意点についても紹介しています。

目次

モンテカルロ法とは?

モンテカルロ法

モンテカルロ法は、確率と統計を活用して勝率やリスクをシミュレーションし、最適な戦略を導き出す手法です。

一定のルールに従って賭け金を決めながらプレイするシステムベットであり、基本的にはゲームの勝敗に応じて賭け金を調整し、損失を回収しながら長期的な利益を目指すカジノ 戦略です。

Hideki ひでき

もともとは数学や物理学の分野で使われていた理論ですが、現在ではオンラインカジノや投資などの分野でも応用されています。

モンテカルロ法 ギャンブルは、資金管理やリスク分散に役立つ手法として知られています。

モンテカルロ法の由来は、カジノで有名なモナコの都市「モンテカルロ」にちなんで名付けられました。
確率を用いてランダムな数値を生成し、膨大な試行を重ねることで結果を推定するという仕組みが、まるでカジノでの偶然性を利用したギャンブルのようであったことから「モンテカルロ法」と名付けられました。

Hima ひま

モンテカルロ法では数字列を使うそうですが、具体的にはどうやるのでしょう?

Hideki ひでき

次は、具体的なモンテカルロ法の仕組みを解説していきますね。

モンテカルロ法の賭け方

モンテカルロ法では、負けた場合は数字列に負け額を追加し、勝った場合は最初と最後の数字を取り除いて次の賭け金を調整します。

基本的に、2倍配当と3倍配当の賭けに使える戦略です。ただし、2倍配当と3倍配当では若干進め方が異なります。

モンテカルロ法では、配当倍率によって「消す数字の数」が変わります。

2倍配当(例:ルーレットの赤黒・バカラなど)の場合

モンテカルロ法の2倍配当

→ 数字を2つ消します。

勝ったら「数字列の最初と最後の2つ」を消します。

例)数字列が【1,2,3,4,5】で勝った場合 → 【2,3,4】が残ります。

これは、2倍配当では「1回の勝利で2回分の負けを回収できる」ためです。

3倍配当(例:ルーレットの1~12など)の場合

モンテカルロ法の3倍配当

→ 数字を3つ消します。

勝ったら「数字列の最初・中央・最後の3つ」を消す方法が一般的です。

例)数字列【1,2,3,4,5,6】で勝った場合 → 【2,4,5】が残る、など。

つまり、消す数字の数は配当倍率と同じが原則
配当が大きいほど、一度の勝利で多くの数字(=損失分)を消せるという考え方です。

モンテカルロ法を使う手順

詳しいステップを見ていきましょう。

ステップ1:数字列を決める

モンテカルロ法の基本となる数列は「1 2 3」です。

この数字は初回のベット額と関連付けられています。高額をベットしたいのであれば、「10, 20, 30」など、より大きな単位で賭け金を決めても問題ありません。

ポイントは、必ず「1倍・2倍・3倍」といった単位を数字列に入れることです。

この「1 2 3」の数列を基準にゲームを進行させていきます。

ゲームに負けた場合、数列の「1 2 3」の右端に直前のゲームの賭け金を記入していきます。そして、ゲームに勝った場合は数列の両端にある数字を2字ずつ削ります

1ラウンドごとの賭け金は数列の両端にある数字(1字ずつ)を合計した金額で決まります。

まず、数字列を決めます。

例:1, 2, 3

1単位は自分が設定した基本ベット額(例:1,000円)です。

ステップ2:賭け金を計算する

賭け金 = 数字列の最初の数字 + 最後の数字

例:数字列が「1, 2, 3」の場合 → 1 + 3 = 4単位 → 4,000円をベット

ステップ3:勝敗に応じて数字列を調整する

勝敗に応じて、数字列を調整します。

勝った場合と負けた場合のアクションを簡潔に表すと次の通りです。

  • 勝った場合:数字列の「両端+中央」の3つを消す
  • 負けた場合:賭けた金額を数字列の右端に追加

さらに詳しく見ていきましょう。

勝った場合

3倍配当では、1回の勝利で3単位分の損失を回収できるため、3つの数字を同時に消すのが基本ルールです。

例えば、数字列が【1, 2, 3, 4, 5】だった場合、
勝利したら → 両端(1と5)+中央(3)を削除。
残りの数字列は【2, 4】になります。

ゲームに勝った場合は以下のように進行していきます。

ゲーム数 数列 賭け金 勝敗 ゲーム終了後の数列
1,2,3,4,5,6,7,8 9 勝ち 1,2,3,4,5,6,7,8 → 3,4,5,6
3,4,5,6 9 勝ち 3,4,5,6 → 無記入

負けたとき 賭けた額を数字列の右端に追加 【1,2,3】→【1,2,3,4】
勝ったとき 両端+中央の3つの数字を消す 【1,2,3,4,5】→【2,4】

負けた場合

例えば現在の数字列が【1, 2, 3】で、
賭け金(両端の合計)=1+3=4ドルを賭けたとします。

結果が負けたら:
→ 数列の右端に「4」を追加し、
新しい数字列は【1, 2, 3, 4】になります。

このアクションで、「その分の損失をあとで取り戻す」ことができます。

ゲームに負け続けた場合を想定すると、以下のようになります。

ゲーム数 数列 賭け金 勝敗 ゲーム終了後の数列
1 1,2,3 4 負け 1,2,3,4
2 1,2,3,4 5 負け 1,2,3,4,5
3 1,2,3,4,5 6 負け 1,2,3,4,5,6
4 1,2,3,4,5,6 7 負け 1,2,3,4,5,6,7
5 1,2,3,4,5,6,7 8 負け 1,2,3,4,5,6,7,8

ステップ4:次回の賭けに反映する

上記の数字列に従い、再度最初と最後の数字を足して次の賭け金を決定します。このサイクルを繰り返すことで、損失を分散しながら利益を狙います。

モンテカルロ法は数列や計算を用いて実行させていく必勝法です。

1ゲームごとに賭け金や数列が変化していきますので、この戦略に慣れるまではメモと鉛筆を利用しながら使い方を覚えていきましょう。

オンラインカジノでモンテカルロ法を使う方法

オンラインカジノでモンテカルロ法を使う方法

ここでは、オンラインカジノでモンテカルロ法を実践する際の基本手順とポイントを紹介します。

  1. 初期設定と資金管理
  2. 賭け金の決定
  3. ゲームを選ぶ

それでは、各手順を解説していきます。

1. 初期設定と資金管理

まず、モンテカルロ法を使う前に、総資金と1回あたりの基本ベット額を決めましょう。
無理のない範囲でプレイすることでリスクを抑え、長期的なプレイを可能にするために、資金管理は不可欠です。

2. 賭け金の決定方法

モンテカルロ法では、数字の列(例:1, 2, 3)を使って賭け金を計算します。

勝った場合:最初と最後の数字を取り除く

負けた場合:負け額を数字列の末尾に追加
これを繰り返すことで、損失を分散しながら利益を狙います。

3. ゲームを選ぶ

モンテカルロ法は、勝率がほぼ50%に近いゲームに向いています。

3倍配当の賭けでも理論上利益が出やすい場面もあります。
特にルーレットの赤黒や偶数奇数、バカラのプレイヤー/バンカーなど、シンプルな勝敗が決まるゲームがおすすめです。

オンラインカジノでモンテカルロ法を使うメリット・デメリット

モンテカルロ法は、確率と統計を活用して勝率やリスクをシミュレーションし、長期的な利益を狙えるカジノ戦略として人気があります。

しかし、メリットだけでなくデメリットも存在します。

ここでは、オンラインカジノでモンテカルロ法を使う際のメリットとデメリットを具体的に解説します。

モンテカルロ法のメリット

オンラインカジノでモンテカルロ法を使うメリットは次の通りです。

  • 資金管理がしやすい
  • 数字列を使って賭け金を決めるため、損失を分散しながらプレイできます。
  • 連敗時でも一度に大きく賭けすぎず、破産リスクを抑えられます。
  • 長期的な利益を狙いやすい

詳しく見ていきましょう。

資金管理がしやすい

勝敗に応じて賭け金を調整することで、少しずつ利益を積み重ねることが可能です。

心理的負担が軽減される

勝敗に応じたルールに従うだけなので、感情に左右されずに計画的にプレイできます。

応用範囲が広い

ルーレットの赤黒、バカラのプレイヤー/バンカーなど、勝率がほぼ50%のゲームで使いやすい手法です。

モンテカルロ法のデメリット

オンラインカジノでモンテカルロ法を使うデメリットは次の通りです。

  • 計算や記録が必要
  • 連敗時のリスクがある
  • 即効性は低い
  • ベット上限に注意

詳細を見ていきます。

計算や記録が必要

数字列を管理しながら賭け金を計算するため、メモや表を用意する必要があります。

連敗時のリスクがある

数字列が長くなるほど賭け金も増えるため、資金に余裕がないと破産リスクが高まります。

即効性は低い

一度の勝負で大きく稼ぐタイプの手法ではなく、長期的に利益を積み重ねる戦略です。

モンテカルロ法は計画的な資金管理と長期戦を得意とする手法ですが、短期的な必勝法ではないため、使い方や資金管理が重要になります。

ベット上限に注意

オンラインカジノにはベット上限額があります。

そのため、万が一10数連敗のような状況になった際、テーブルのベット上限額を超えてしまい次のベットができずに全てを失う恐れがあることに注意が必要です。

モンテカルロ法のシミュレーション例

モンテカルロ法は、2倍配当の賭けと3倍配当の賭けどちらにも使える戦略です。

まずは3倍配当のゲームから見ていきましょう。

3倍配当のゲーム(例:ルーレットのストレートベット)

初期設定を以下の通りとします。

  • 数字列:1, 2, 3
  • 単位ベット:1ドル
  • 配当:3倍(勝てば賭け金×3)
3倍配当ベットのポイント

ゲームに勝った場合は、数列の両端の2数字と中央の数字を消すことが3倍賭けのポイントです。

  • ゲームの賭け金は数列の両端+中央の数字を合計した金額
  • ゲームに負けた場合はそのゲームに賭けた金額を数列の右端に追加

NETENT社のヨーロピアン・ルーレット(無料プレイモード)のダズンベット(3倍配当の賭け)を利用して、モンテカルロ法を実践していきます。

3倍配当のゲームでのモンテカルロ法実践例

ここでは、ルーレットのストレートベット(3倍配当)を例に、モンテカルロ法の流れをラウンドごとに詳しく解説します。

実践例:第1ラウンド

数字列:1, 2, 3

1ラウンド目では、数列「1, 2, 3」の両端の数字(1+3)を合計した$4を賭け金として使用します。
賭ける場所は「2nd 12(12~24)」とします。

結果は勝ち。

モンテカルロ法シミュレーション (1)

3倍配当のため、賭け金の4ドルを差し引いて8ドルの利益が出ました。
勝利したので「最初と最後の数字」を消し、次の数字列は「2」となります。

実践例:第2ラウンド

数字列:2

このラウンドでは、残った数字「2」をそのまま賭け金2ドルとして使用します($2)。
賭ける場所は引き続き「2nd 12」。

結果は負け。
負けたので、賭けた金額「2」を数列の右端に追加し、次の数字列は「2, 2」となります。

実践例:第3ラウンド

数字列:2, 2

このラウンドでは、両端の数字(2+2)を合計した4ドルを賭け金にします。
結果は勝ち。

モンテカルロ法シミュレーション2

3倍配当で、12ドル獲得。賭け金の4ドルを差し引いて8ドルの利益を得たため、最初と最後の数字を消し、次の数字列は「2」となります。

実践例:第4ラウンド

数字列:2

最後のラウンドでは、再び数字「2」をそのまま賭け金2ドルとして使用します。
結果は勝ち。

モンテカルロ法シミュレーション3

この勝利により、3倍配当で賭け金の2ドルを差し引き4ドルの利益を獲得し、数字列がすべて消えたため、リセットとなります。

モンテカルロ法3倍賭けシミュレーションまとめ

ラウンド数 数字列 賭け金 勝敗 結果(利益/損失) 次の数字列
1 1,2,3 1+3=$4 勝ち +$8 2
2 2 $2 負け -$2 2,2
3 2,2 2+2=$4 勝ち +$8 2
4 2 $2 勝ち +$4 空 → リセット
3倍配当で使う際のポイント

3倍配当では、勝利時の利益が大きくなるため、短期間で損失回収や利益確保がしやすい反面、外れると賭け金も大きくなるため注意が必要です。

次は2倍配当の賭けでシミュレーションしていきます。

2倍配当のゲーム(例:ルーレットの赤黒賭け)

ここでは、ルーレットの赤/黒(2倍配当)を例に、モンテカルロ法の進め方をラウンドごとに詳しく解説します。

初期設定を以下の通りとします。

  • 数字列:1, 2, 3
  • 単位ベット:1ドル
  • 配当:2倍(勝てば賭け金×2)
2倍配当ベットのポイント

ゲームに勝った場合は、数列の両端の数字を1字ずつ消すことが2倍配当に使うポイントです。

  • ゲームの賭け金は数列の両端の数字(1文字ずつ)を合計した金額
  • ゲームに負けた場合はそのゲームに賭けた金額を数列の右端に追加する

NETENT社のヨーロピアン・ルーレット(無料プレイモード)の赤黒賭け(2倍配当の賭け)で、モンテカルロ法を実践していきます。

2倍配当のゲームでのモンテカルロ法実践例

実践例:第1ラウンド

数字列:1, 2, 3

最初のラウンドでは、数列「1, 2, 3」の両端(1+3)を合計した4ドルを賭け金とします。
賭ける場所は「赤」。

結果は負け。
負けた場合は、賭けた金額「4」を数列の右端に追加し、次の数字列は「1, 2, 3, 4」となります。

実践例:第2ラウンド

数字列:1, 2, 3, 4

このラウンドでは、両端の数字(1+4)を合計した5ドルを賭けます。
今回も「赤」にベット。

結果は勝ち。

モンテカルロ法2倍賭けシミュレーション
2倍配当なので10ドルの払い戻しを獲得。
勝利した場合は、両端の数字を2つ消し、次の数字列は「2, 3」となります。

実践例:第3ラウンド

数字列:2, 3

このラウンドでは、両端の数字(2+3)を合計した5ドルを賭け金にします。
再び「赤」にベット。

結果は勝ち。
10ドルの払い戻しを得て、両端の数字を削除し、次の数字列は空となりリセットされます。

2倍配当で使う際のポイント

モンテカルロ法は、2倍配当(赤/黒・奇数/偶数・ハイ/ローなど)との相性が良いベッティングシステムです。
勝率が約50%のため、比較的安定した資金運用が可能で、連敗しても損失を徐々に回収できるのが強み。

ただし、長い連敗が続くとベット額が急増するため、テーブルリミットと手持ち資金を常に意識してプレイしましょう。

モンテカルロ法を使う際の注意点

モンテカルロ法を使う際の注意点

ここでは、モンテカルロ法を使う際の注意点をご紹介していきます。

1.資金が尽きない範囲でプレイする

モンテカルロ法は一連の流れを終了させることで利益が保証される必勝法です。

しかし、モンテカルロ法を使用して勝敗を繰り返すと、賭け額が増大することに注意しましょう。

繰り返しになりますが、モンテカルロ法の1ゲームの賭け金となるのは数列の両端を合計した数字です。モンテカルロ法の基本となる数列「1 2 3」を使いゲームの序盤に連敗して行った場合は、「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10…」と数列ができあがるため、賭け金もそこまで高額になりません。

ただし、勝敗を繰り返し数列に数字を増やしたり数列の数字を減らす場合は、下記例のように賭け金が一気に膨れ上がります。

ラウンド数 数列 賭け金 勝敗
21 17,24,41,58,75,92 109 勝ち
22 41,58 99 負け
23 41,58,99 140 負け
24 41,58,99,140 181 負け
25 41,58,99,140,181 222 負け

モンテカルロ法は数字を全て消すことで必ず利益になる必勝法ですが、賭け金が膨れ上がると資金が足りなくなる恐れがあります。

数列に書かれる数字が大きくなる場合は、早めにゲームを切り上げることをおすすめします。

2. 連敗後の勝利を繰り返す場合は効率が悪い

モンテカルロ法を使用して『連敗が続いた後の勝利』を繰り返す場合は最も注意が必要です。以下の表をご覧ください。

ラウンド数 数列 賭け金 勝敗 ゲーム終了後の数列 累計損益
1 1,2,3 4 負け 1,2,3,4 -4
2 1,2,3,4 5 負け 1,2,3,4,5 -9
3 1,2,3,4,5 6 負け 1,2,3,4,5,6 -15
4 1,2,3,4,5,6 7 負け 1,2,3,4,5,6,7 -22
5 1,2,3,4,5,6,7 8 勝ち 3,4,5 -6
6 3,4,5 8 負け 3,4,5,8 -14
7 3,4,5,8 11 負け 3,4,5,6,11 -25
8 3,4,5,6,11 14 負け 3,4,5,8,11,14 -39
9 3,4,5,8,11,14 17 負け 3,4,5,8,11,14,17 -56
10 3,4,5,8,11,14,17 20 勝ち 5,8,11 -16

このように、『連敗が続いた後に単発の勝利』が繰り返される流れになった場合は、徐々に損失額が上がっていき取り戻すことが困難となります。

「効率が悪い…」と感じるときは早めにゲームを切り上げましょう。

モンテカルロ法に最適なカジノゲーム

ここでは、オンラインカジノでモンテカルロ法を活かせる代表的なゲームを紹介します。

モンテカルロ法は勝率がほぼ50%のベット(または2倍〜3倍配当程度)で力を発揮する戦略です。そのため、結果が比較的安定しており、資金管理がしやすい下記ゲームとの相性が抜群です。

ルーレット

ルーレット

モンテカルロ法と最も相性が良いのがルーレットです。

特に『赤/黒・奇数/偶数』ベットといった2倍配当ベットは、シンプルで計算もしやすく、損失を徐々に回収していくモンテカルロ法に最適です。
配当が一定で、プレイヤーの判断ミスが入りにくいのも利点です。

また3倍配当のダズンベット(1〜12、13〜24、25〜36)とコラムベットへの賭けも有効です。

この場合、勝ったときに数列の「両端+中央」の3つを消すルールを適用します。
少ない勝利で大きく回収できます。

バカラ(プレイヤー/バンカー)

バカラ

バカラの「プレイヤー」または「バンカー」への賭けもおすすめです。
こちらもほぼ50%の確率で結果が決まるため、モンテカルロ法のように「連敗後の一勝」で損失を取り戻すタイプの手法に向いています。
手数料(バンカー勝利時の5%)に注意すれば、安定した運用が可能です。

クラップス(パスラインベット)

クラップス

クラップスの「パスラインベット」も約50%の勝率を持ち、2倍配当と似た条件でプレイできるため、モンテカルロ法が有効です。
少しルールが複雑に感じる方もいますが、慣れるとバカラやルーレット並みにシンプルです。

モンテカルロ法の検証結果

カジノゲームでの利益を上げるためにはモンテカルロ法は最適な必勝法と言うことが分りましたが、実際にはどのくらいの金額を稼ぐことができるのか気になりますよね。

そこで、European Roulette (ヨーロピアンルーレット)を利用してモンテカルロ法を検証してみました。

ルーレットの3倍配当の賭け(勝率1/3の賭け)にモンテカルロ法を使用して64ゲーム行った検証結果は以下の通りです。

【ゲーム数】63ゲーム
【モンテカルロ法成功回数】21回 ※黄色マーカー参照
【勝利数】25回
【負け数】38回
【最大連敗数】7回
【1ラウンドの最大賭け金】16ドル

【累計損益】+137ドル

検証結果を見ると分かる通り、モンテカルロ法は利益の出せる必勝法となります。

たとえ勝負に負けた回数が勝った回数を上回ってたとしても、最終的には利益を出せますので、皆さんもぜひ試してみてください。

オンラインカジノでモンテカルロ法を実践

今回は、ギャンブル必勝法「モンテカルロ法」について詳しく解説していきました。

モンテカルロ法は数ゲームに渡って損失額を徐々に回収しながら確実に利益の出せる優秀な必勝法となっています。

リスクが少ないためカジノゲームでの勝利を上げるのに最適ですが、使用する場合はモンテカルロ法の注意点を頭に入れてから実践してみてください。

モンテカルロ法以外のオンラインカジノで使用可能なカジノゲーム必勝法も詳しく紹介していますのでぜひ興味がある方はチェックしてみてください。

モンテカルロ法が使えるおすすめオンラインカジノ10選

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よくある質問(FAQ)

モンテカルロ法は「勝率を上げる」ための戦略というよりも、「資金を効率的に管理しながらリスクを最小化する」ための手法です。

短期的に必ず勝てるわけではありませんが、長期的に安定したプレイができる方法です。

主にルーレットやバカラなど、勝率がほぼ50%に近いゲームに向いています。結果が「勝ち・負け」の二択で決まるゲームほど、モンテカルロ法の理論が効果的に働きます。

マーチンゲール法は負けるたびに賭け金を倍にする方法ですが、モンテカルロ法は「一連の数字列」を使って賭け金を決定します。そのため、マーチンゲール法と比較すると、モンテカルロ法は、より計画的でリスク分散に優れています。多少の計算や記録が必要ですが、エビデンスのある統計的な戦略で手堅く勝ちたい方におすすめです。

山口 秀樹 コンテンツライター

1983年に大阪で生まれ、高校卒業後にイギリスでビジネスを学びました。オンラインカジノやカジノゲームに関する有益な情報を提供することに専念しています。ギャンブル業界で働きながら、多くのオンラインカジノを試してレビューし、プレイ経験を活かして、ユーザーがカジノゲーム(特にスロットゲーム)、ギャンブル戦略、スポーツベッティングなどに関する関連情報を得られるよう支援しています。

公開済み: 2024年3月19日