最終更新: 2022年12月5日

スロットマシン

仮想通貨とオンラインカジノの関係は非常に注目されており、うまく市場を作り上げることが出来ればなんと総額で20兆円規模の市場が出来上がるのではないかといわれています。そんな夢のある市場に飛び込んだ仮想通貨がFunFair (ファンフェアー)。果たして、このFunFair はうまく仮想通貨とオンラインカジノの懸け橋となれるのでしょうか。

オンラインカジノと仮想通貨

実は仮想通貨を使えるオンラインカジノは存在します。その名も「FortuneJack」といい、全世界的に人気があるのです。利用できる仮想通貨はBitcoin(BTC)Litecoin(LTC)DASH(DASH)Monero(XMR)Ethereum(ETH)ZCASH(ZEC)BitcoinCash(BCH)Dogecoin(DOGE)の8種類と数も多くそろえられています。日本ではDogecionやZCASH、Moneroなどはあまりなじみがありませんが、海外でも取引量も多く非常に注目されている仮想通貨です。他にも最近では非常に有名なオンラインカジノ「ペラジョンカジノ」や「パイザカジノ」などでもBitcoinを使ってカジノを楽しむことが出来るようになってきました。

どうしてオンラインカジノが仮想通貨を使えるようにしてきているのでしょうか。理由はいろいろありますが、プレイヤーとして最も注目すべきは送金手数料でしょう。オンラインカジノを遊ぶ時には、まず登録したオンラインカジノにお金を送金する必要がありますが、この送金手数料が無視できません。また、送金ということは入金にも出金にも影響を与えます。多くの場合、出入金手数料は、送る金額の1.5%~3%。往復で5%近く取られてしまうということもよくあることなのです。しかし、Bitcoin に代表される仮想通貨であれば送金手数料はなんと0.1%前後。これはプレイヤー側としては非常にありがたい特徴ではないでしょうか。この機会にぜひ活用してみてください。

オンラインカジノと仮想通貨の融和性は、こうした経済面だけに限りません。むしろオンラインカジノの持つ機能性に大きく貢献してくれるのです。オンラインカジノに限らず、カジノを遊ぶプレイヤーにとって最も気になるのは、運営側の「ズル」や「イカサマ」でしょう。オンラインカジノはすべてプログラムで管理されているため、ランドカジノに比べて運営側の「ズル」や「イカサマ」がプレイヤー側からはわかりにくい仕組みになっています。この「ズル」や「イカサマ」をプレイヤーも運営側も防止する仕組みとしてブロックチェーン技術を応用してみればいいのではないかという議論があります。ブロックチェーン技術とは、仮想通貨の取引記録だけでなく、情報であればなんでもすべて履歴として残ることのできる技術です。そのため、例えば「ブラックジャック」において配られるカードの順番や種類、あるいはそのゲームで利用されたカード全てをブロックチェーンによって管理していたらどうでしょうか。すると、本来配られるべきカードが配られなかったり、不可思議にカードが増えたり減ったりさせることが出来ません。また、ブロックチェーンは、その履歴全てを公開する形で保存するため、何か間違いがあればプレイヤーからも指摘できるという特徴があります。こうした技術を活用することで、より信頼できるオンラインカジノ運営が可能となるのです。

 

仮想通貨FunFair の特長

仮想通貨FunFair はオンラインカジノをどこでも簡単に運営できるために作られた仮想通貨です。カジノに関係する仮想通貨はエイダコインやAugur など、現在人気のある仮想通貨にもいくつか存在し、さらに小さな仮想通貨まで目を向けると100近く存在するといわれている非常に競争の激しい分野となっています。それでは、FunFair の特徴についてみていきましょう。

 

1. 簡単で公平でスピーディなカジノが作れる

FunFair の特徴として注目すべきは、まずこの仮想通貨の技術を活用することで誰でもオンラインカジノを開くことが出来るという点です。しかも、FunFairを活用したカジノは今までのオンラインカジノをはるかに超える信頼と利便性を獲得できるといわれています。これには、FunFair の親ともいえる存在、Ethereum が持っているスマートコントラクトという特徴をFunFair が持っているためです。スマートコントラクトは、基本的に金銭的なやり取りを自動化することでスピーディに契約を自動的に行っていこうとするもの。オンラインカジノでは、しばしばインターネットの回線状況などによって、スロットやカードゲームがなかなか始まらなかったり、賞金獲得の際にバグが発生してしまったりすることがあります。こうしたちょっとしたトラブルは、お金と絡むため非常に怖く、ストレスを感じているプレイヤーも多いのではないでしょうか。この点、ブロックチェーンとスマートコントラクトに守られたFunFairを利用したオンラインカジノであれば、仮に情報のやり取りがストップしてしまったとしても、それまでやり取りがすべて履歴として残っているだけでなく、自動的に金銭のやり取りが行われるようになっているため、賞金の入金漏れなどのトラブルが一切発生しません。

 

2. 公式HPではすでにゲームが楽しめる

実はすでにFunFair の公式サイトでは、FunFair を利用することなくゲームを楽しむことが出来ます。ブラックジャックやポーカー、ルーレットバカラ、そしてスロットなど、カジノにある基本的なゲームならすべて整っている状況です。FunFair の開発者は、多くの人に安心できるカジノを運営してほしいと考えていますが、運営者自体もオンラインカジノの運営を狙っています。ぜひ、このデモプレイを行ってみて、より安心なオンラインカジノを体験してみてください。

 

FunFair を購入するならBinance

FunFair もエイダコインなどと同じく日本国内の仮想通貨取引所では取引することが出来ません。しかし、海外にあるいくつかの取引所では自由に取引することが可能です。ここでは、海外にある取引所で取引する方法についてみていきましょう。

1. 国内の取引所でBitcoin を手に入れる

2. 海外の取引所に自分が購入したBitcoin を送金する

3. 海外の取引所でBitcoin を使ってFunFair を購入する

海外にある仮想通貨取引所で取引を行おうとしても、多くの場合、国内の銀行から直接海外の仮想通貨取引所の自分のアカウントにお金を送金することはできません。場合によっては日本円そのものが使えないこともあるのです。そこで、まず日本国内にある取引所を使ってBitcoin を購入します。そして、このBitcoin を円やドルに換えずにそのまま海外の仮想通貨取引所の自分のアカウントへ送金するのです。仮想通貨は、その基軸通貨であるBitcoin を使うことで交換することが出来ます。そのため、国内で購入したBitcoin を送金して海外の取引所で扱っている仮想通貨を手に入れることが可能なのです。

海外の仮想通貨取引所は様々ありますが、ここではBinance という取引所をお勧めします。Binance は中国にある取引所ですが、扱っている仮想通貨の種類が非常に多く、しかも取引手数料が非常に安いという特徴を持っています。ただし、Binance は日本語対応をしていません。とはいえ、Binance のサイト内にgoogle翻訳を使って日本語に切り替えるサービスが備わっているので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。海外の取引所として、非常に取引量の大きいサイトなので、ぜひ確認してみてください。

 

まとめ

仮想通貨とオンラインカジノ、そしてそれに深く関係している仮想通貨FunFair についてみてきました。FunFair はまだまだ小さな仮想通貨ではありますが、今後日本においてカジノが開かれる可能性などを加味すると、注目される可能性の非常に大きな仮想通貨といえるでしょう。ぜひ、カジノファンとしてFunFair の今後の動きに期待してみてください。

当サイト(Casino Wired )では、オンラインカジノに関する様々な情報を提供しています。【Casino Wired トップページ】から気になる記事をチェックしてみてください。

公開済み: 2018年5月21日

山口 秀樹 コンテンツライター

1983年に大阪で生まれ、高校卒業後にイギリスでビジネスを学びました。オンラインカジノやカジノゲームに関する有益な情報を提供することに専念しています。ギャンブル業界で働きながら、多くのオンラインカジノを試してレビューし、プレイ経験を活かして、ユーザーがカジノゲーム(特にスロットゲーム)、ギャンブル戦略、スポーツベッティングなどに関する関連情報を得られるよう支援しています。