最終更新: 2024年3月17日

オンラインカジノ(ネットカジノ)で利益を上げるなら、カジノゲームに合わせて作られた攻略法や必勝法を使うことが一番です。オンラインカジノゲームの中でもバカラブラックジャックは特に攻略法や必勝法が多く存在しますが、その中でもバカラで使える必勝法「カードカウンティング」は非常に有名です。配られた全てのカードを記録して、これから配られるシューの中にあるカードを予測する、と言った明確な戦略により、バカラでの勝率を一気に高めることができます。この記事では、そんなバカラの必勝法「カードカウンティング」について詳しく解説していきます。カウンティング法をしっかりと覚えてバカラで確実に勝利数を上げていきましょう。

カードカウンティングが試せるおすすめオンラインカジノ

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バカラで使えるカードカウンティングとは?

バカラブラックジャックなどのカジノゲームで使える攻略法や必勝法としてよく用いられるのが「カードカウンティング」です。カウンティングとは、バカラのゲームで配られたカードを記録し、まだ出ていないシューの中に眠るカードを予測する行為を指します。バカラではゲーム内で使われたカードはシューの中には戻されず、必ず破棄される仕組みとなっています。既に場に出されたカードさえ記録しておけばシューの中にあるこれから配られるカードを大まかに予測することができます。

シューとは?
正式名称は「ディーリング・シュー」と言い、ブラックジャックやバカラなどで使用される未使用のカード(デッキ)をまとめておくボックスのことを指します。

こういったカードを記憶するカウンティングの行為は、ランドカジノ(本場のカジノ施設)では禁止されている行為となっており、それほどカウンティングがカジノにとって驚異的な存在と言うことが分かるでしょう。このカウンティング法はオンラインカジノであれば扱うことも可能ですので、オンラインカジノで利益を上げるためにも使い方を覚えていきましょう。

バカラのカードカウンティングの仕組み

バカラのゲームは、ジョーカーのカードを除いた52枚のトランプカードを1デッキとし、いくつかのデッキを使用してゲームが行われます。ゲームごとに使われるデッキ数が決まっており、使用される各カードの枚数も決まっています。しかし、バカラではゲームによって配られるカードは当然異なります。

皆さんは、バカラのゲームを行っていてこんな経験をしたことはありませんか?Player (プレイヤー)が極端に勝利していたのに、突然、Banker (バンカー)が勝ちやすくなっていたり、いわゆるギャンブルの波です。

このように、Player とBanker の勝利に偏りができるのは、シューの中にあるカードが偏っている証拠です。場に出されたカードを全て記憶することによりシューの中のカードを把握することができ、その都度、Player とBanker のどちらの方が有利であるかを見極めることができます。

カウンティングを習得する前に知っておくべき3枚目のカードが配られる条件

バカラのゲームが開始された直後、Player (プレイヤー)とBanker (バンカー)にはそれぞれ2枚のカードが配られますが、Player とBanker ともに3枚目のカードが配られる条件があります。バカラのカードカウンティングを習得する前に、まずはPlayer とBanker の3枚目のカードが配られる条件を頭に入れておきましょう。

1. Player (プレイヤー)に3枚目のカードが配られる条件

バカラでPlayer (プレイヤー)に3枚目のカードが配られる条件は以下の通りです。

  • Player は2枚のカードの合計数が「5」以下だった場合、3枚目のカードが配られる。
  • Player は2枚のカードの合計数が「6」以上だった場合、STAND (スタンド)となり、3枚目のカードは配られない。
  • Player とBanker (バンカー)の双方が「8」「9」だった場合、NATURAL (ナチュラル)となり、3枚目のカードは配られない。

2. Banker (バンカー)に3枚目のカードが配られる条件

バカラでBanker (バンカー)に3枚目のカードが配られる条件は以下の通りです。

  • Banker は2枚のカードの合計数が「7」以上だった場合、STAND (スタンド)となり、3枚目のカードは配られない。
  • Banker はPlayer (プレイヤー)に配られた3枚目のカードの数によって、3枚目のカードを引くか引かないかが決まる。
  • Player とBanker (バンカー)の双方が「8」「9」だった場合、NATURAL (ナチュラル)となり、3枚目のカードは配られない。

バカラで使える「カードカウンティング」は非常に難易度の高い必勝法となっています。Player またはBanker に3枚目のカードが配られる条件を頭に入れておくことで、カウンティング法の理解をより深めることができます。

バカラのカードカウンティング方法

バカラで使えるカードカウンティングは主に2種類あります。数字ごとに使われたカードをカウントする方法と、Player (プレイヤー)に有利なカードとBanker (バンカー)に有利なカードを分けてカウントする方法です。ここでは、この2種類の方法について解説していきます。

1. 数字ごとに使われたカードをカウントする

バカラではA ~K までのトランプカードが使用されますが、この数字の数え方は少し特殊で、「A」のカードを「1」としてカウントし、「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」の8枚のカードをそのままの数でカウントし、「10」「J」「Q」「K」の絵柄カードを含む4枚のカードは「0」もしくは「10」としてカウントします。数字ごとに使われたカードの枚数を細かく記録することで、厳密に使われたカードや使われていないカードをしっかりと把握することができますが、この方法は手間や時間がかかるため、後述の方法を利用することがおすすめです。

2. Player (プレイヤー)、Banker (バンカー)に有利なカードを分けてカウントする

バカラでは、Player (プレイヤー)とBanker (バンカー)それぞれに有利になるカードがあります。「1(A)」「2」「3」「4」の4枚のカードはPlayer に有利となっており、「6」「7」「8」「9」「10」「J」「Q」「K」の8枚のカードはBanker に有利なカードとなっています。Player に有利となるカードが何枚使用されたか、Banker に有利となるカードが何枚使用されたかを記録することで、どちらの勝負に賭けるべきかを判断することができます。ではなぜ、これらのカードがPlayer またはBanker に有利なのでしょうか?以下の例と一緒に解説していきます。

バカラのカードカウンティング例

ここでは、バカラのカードカウンティングでPlayer (プレイヤー)が勝ちやすい条件、Banker (バンカー)が勝ちやすい条件、Pair (ペア)が成立しやすい条件の3つを解説していきます。

1. Player (プレイヤー)が勝ちやすい条件

バカラでPlayer (プレイヤー)が勝ちやすくなる条件は、” シューの中に「4」以下のカードが多く残っている場合 ”です。特にシューの中に「4」のカードもしくは「4」に近いカードが残っていればいるほどPlayer 側の有利となります。

例えば、Player に配られた最初の2枚のカードが「Q」と「4」だったとしましょう。「Q」のカードは「0」もしくは「10」とカウントし、「4」のカードはそのままの数でカウントします。つまり、この時のPlayer に配られた2枚のカードの合計数は下一桁の数をカウントした「4」となります。Player 側は最初に配られた2枚のカードの合計数が「5」以下の場合は3枚目のカードが配られます。この時、Player に配られた3枚目のカードは「3」、最終的なカードの合計数は『7』となりました。このように、シューの中に「4」以下のカードが多く残っている場合、Player は「9」に近いハンドが完成させやすいということが分かります。

一方、Banker (バンカー)に配られた最初の2枚のカードは「4」と「A」です。「4」のカードはそのままの数でカウントし、「A」のカードは「1」としてカウントするため、この時のBanker に配られた2枚のカードの合計数は下一桁の数をカウントした『5』となります。Player に配られた3枚目のカードは「3」、Banker に配られた2枚のカードの合計数が「5」となるため、Banker のルールに従ってBanker はSTAND (スタンド)します。

このように、Player はシューの中に「4」以下の数値を持つカードが多ければ多いほど、カードを合計する際に「10」の数字を超えにくくなります。つまり、Player に配られた2枚のカードの合計数が「5」以下で3枚目のカードが配られた場合でも「10」のカードを引く可能性は低く、安定して「9」の数値に近づけやすくなるということです。反対にBanker は、合計数が「3」~「5」であった場合でもSTAND (スタンド)するパターンがあるため、比較的負けやすい状況となっています。ただし、極端にシューの中に「10(0)」の数値を持つカードが多い場合、Player とBanker ともに合計数が「0」となってしまう場合があるので注意しましょう。

シューの中に「4」以下のカードが多い場合:Player (プレイヤー)が勝ちやすい理由

  • 低い数値のカードがシューの中に沢山あると、「10」を超えることが少なくなる。
  • 「10」を超えない=「9」に近づけることができる。

2. Banker (バンカー)が勝ちやすい条件

バカラでBanker (バンカー)が勝ちやすくなる条件は、” シューの中に「6」以上のカードが多く残っている場合 ”です。シューの中に「6」以上のカードが多く残っていればいるほど、Player はカードの合計数が「10」を超えることが多くなります。

例えば、Player (プレイヤー)に配られた最初の2枚のカードが「6」と「7」だったとしましょう。「6」と「7」のカードはそのままの数でカウントするため、この時のPlayer に配られた2枚のカードの合計数は「13」、下一桁の数をカウントし「3」となります。Player 側は最初に配られた2枚のカードの合計数が「5」以下の場合は3枚目のカードが配られます。この時、Player に配られた3枚目のカードは「8」、合計数は『1』となりました。

一方、Banker に配られた最初の2枚のカードは「9」と「6」です。「9」と「6」のカードはそのままの数でカウントされるため、この時のBanker に配られた2枚のカードの合計数は「15」、下一桁の数をカウントし『5』となります。Player に配られた3枚目のカードは「8」、Banker に配られた2枚のカードの合計数が「5」となるため、Banker のルールに従ってBanker はSTAND (スタンド)します。

このように、シューの中に「6」以上のカードが多い場合は、Player はカードを合計する際に「10」の数値を超えやすくなります。つまり、Player の2枚のカードの合計数が「5」以下であった時、3枚目のカードがPlayer に配られた場合でも「10」に近い数値が出やすくなるというわけです。しかし、Banker はカードの合計数が「3」~「5」の場合であってもSTAND (スタンド)するパターンがありますので、「10」超えて数値が更に低くなる可能性は少なくなります。ただし、「6」「6」「7」の3枚のカードが出た場合や「9」「9」の2枚のカードが出た場合には、Player 側の合計値の方が強くなることがありますので注意しましょう。

シューの中に「6」以上のカードが多い場合:Banker (バンカー)が勝ちやすい理由

  • 高い数値のカードが多いほど、Player は3枚目のカードで「10」を超える可能性が高くなる。
  • Player が「10」を超える=Banker は小さい手で勝利することができる。

3. Pair (ペア)が勝ちやすい条件

バカラのゲームでは、最初に配られた2枚のカードが「2・2」や「Q・Q」などの同じカードであることをPair (ペア)と言います。Pair の賭け方には、Player (プレイヤー)に配られた2枚のカードがPair になると予想する「Player Pair (プレイヤーペア)」と、Banker (バンカー)に配られた2枚のカードがPair になると予想する「Banker Pair (バンカーペア)」、Player とBanker ともにPair と予想する「イーザーペア」などの賭け方があります。バカラは一般的にはPlayer もしくはBanker の勝利を予想してチップを賭けますが、シューの中に一部の数のカードのみが極端に残っている場合はPair 系の賭け方が勝ちやすくなります。

バカラのカードカウンティング実践

実際にオンラインカジノ(ネットカジノ)で遊べるバカラを利用してカードカウンティングを実践していきます。

1. デッキ数の確認

まずは、カウンティングを始める前にバカラのゲームで使用されるデッキの数を確認しておきましょう。バカラではジョーカーのカードを除く52枚のトランプカードを1デッキとし、6デッキもしくは8デッキを使用してゲームが行われるのが一般的です。ただし、バカラのゲームは種類やテーブルによって情報が異なる場合がありますので必ずカウンティング法を試す前に各テーブル情報はしっかりとチェックしておきましょう。

6デッキを使用するバカラの最大枚数は、「1」~「9」までの数値が24枚ずつ、「0(10)」の数値が96枚。8デッキを使用するバカラの最大枚数は、「1」~「9」までの数値が32枚ずつ、「0(10)」の数値が128枚となっています。

2. 各カードのカウンティング

また、全てのカードを記録することが難しい方は、Player (プレイヤー)に有利な「A(1)」~「4」までの4枚のカード、Banker (バンカー)に有利な「6」~「K」までの8枚のカードをそれぞれ二つに分けてカウントする方法もおすすめです。記録を見るだけで瞬時にPlayer とBanker のどちらが有利であるかを判断することができます。

バカラのカウンティング作業は非常に単純で、「A(1)」~「K(0)」までの各カードがそれぞれいくつ使用されたかを記録します。記録する数値はトランプカードに書かれている数字ではなくバカラ上で扱われる数をカウントしましょう。

バカラでカードカウンティングを行う際の注意点

ここでは、バカラの必勝法「カードカウンティング」を行う際の注意点を2つほどご紹介していきます。

1. カードカウンティングは「ライブバカラ」でしか効果を発揮しない

オンラインカジノ(ネットカジノ)には、コンピューター相手に一人で楽しめるカジノゲームや、世界中の方と一緒にゲームが楽しめる「ライブカジノ」があります。オンラインカジノのバカラでカードカウンティングを行う際は、必ずライブカジノで実践しましょう。コンピューター相手に楽しむ一般のバカラでは、毎回カードがシャッフルされる仕組みとなっているため、カウンティングを行っていても意味がありません。バカラでカウンティング法を使用する際は必ずライブバカラを選択しましょう。

ライブカジノとは?
ランドカジノ(本場のカジノ施設)と生中継でゲームが行われ、海外にいるディーラーや世界中のプレイヤーと一緒に直接勝負を楽しむことができます。ライブカジノではライブブラックジャック、ライブバカラ、ライブルーレットなど、様々なカジノゲームを楽しむことができます。

2. カードカウンティングはランドカジノでは使用禁止

バカラのカードカウンティングは非常に有力な必勝法となっていますが、効果が絶大のためランドカジノ(本場のカジノ施設)では禁止されています。記録やメモをとる行為は見つかり次第、退場もしくは出入り禁止にさせられてしまいますので、カードカウンティングを行う際はオンラインカジノ(ネットカジノ)のライブバカラでお試しください。

バカラでカウンティングが使えるオンラインカジノサイト

バカラはカジノの王様と呼ばれているほど、世界中の方々に親しまれている大人気のカジノゲームとなっています。海外が運営している様々なオンラインカジノ(ネットカジノ)でバカラをプレイすることができますが、バカラのカウンティング法は「ライブカジノ」でのみ効果を発揮することができます。バカラをプレイする際は以下のオンラインカジノサイトでプレイしてみてください。

各カジノサイトの始め方や遊び方に関しては、【Casino Wired トップページ】でご紹介している【カジノレビュー】を参考にしてみてください。

バカラのカードカウンティングまとめ

今回は、バカラで使える必勝法「カードカウンティング」について詳しく解説しました。バカラはカジノゲームの中でも特に勝敗の偏りが激しいゲームとなっています。カウンティング法を使用することで、Player (プレイヤー)またはBanker (バンカー)の勝利の流れを掴むことができますので、ぜひカウンティング法を習得してみてください。

当サイト(Casino Wired. )では、バカラやブラックジャックなどで扱える必勝法「カウンティング」について詳しく解説しています。一つのカウンティング法だけではなく複数のカウンティング法を覚えてバカラやブラックジャックなどのカードゲームで勝率を高めてみてください。その他、オンラインカジノに関する情報は、【Casino Wired トップページ】からご確認ください。

山口 秀樹 コンテンツライター

1983年に大阪で生まれ、高校卒業後にイギリスでビジネスを学びました。オンラインカジノやカジノゲームに関する有益な情報を提供することに専念しています。ギャンブル業界で働きながら、多くのオンラインカジノを試してレビューし、プレイ経験を活かして、ユーザーがカジノゲーム(特にスロットゲーム)、ギャンブル戦略、スポーツベッティングなどに関する関連情報を得られるよう支援しています。

公開済み: 2024年3月17日